当施設では、膀胱容量・排尿状態および関連する高齢者全身状態の評価を行っております。
2020-02-08
当施設では、膀胱容量・排尿状態および関連する
高齢者全身状態の評価を行っております。
膀胱機能を含めた排尿に関わる機能は年と共に低下し、それに伴い頻尿や排尿障害、発熱などの原因となり得ると考えられております。また、特に夜間の頻尿は転倒骨折のリスクを有意に高め、更にはそれに伴うADLの低下が死亡リスクを高めるという報告もあります。
当施設では、このような排尿に関連する健康リスクを少しでも改善すべく、エコーやリリアム®️を用いた排尿状態の調査、および各種質問票を用いた全身状態評価を行っております。
詳しいお話をお聞きになりたい方や、ご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。
医療法人雄久会奥村病院 腎泌尿器科
福井大学大学院医学系研究科 泌尿器科
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