
奥村悦久医師が行った、高齢者が内服する薬剤に含まれる抗コリン作用と排尿機能に関する研究(演題名「Anticholinergic burden decreases voiding efficiency in the elderly facilities.」)が、排尿機能領域において最も権威のある国際コンチネンス学会(International Continence Society)の第52回総会に採択され、オーストリアのウィーンで発表することになりました。
この研究は、当院関連の老人福祉施設にご入所されている方々の排尿機能(排尿量、残尿量、および排尿効率)と、普段内服している様々な薬剤に含まれている抗コリン作用を調べ、抗コリン作用が排尿機能にどの程度影響しているかを解析し報告したものです。
発表頑張ってください!